合同説明会の私服率
たくさんの企業が一堂に会し、
多くの人事と就活生とでごった返す。
合同説明会、縮めて合説(ゴウセツ)。
様々な業界の企業が集まるものもあれば、外資系のみ、IT系だけや関西企業限定なんてものも。
みなさんは、いくつ参加されましたか?
まだまだ本選考が始まらない20卒は、サマーインターンの説明を受けに、合同説明会へ出向くのでしょう。
この時期にいくつも企業説明を受けているのは、相当はやくから就活を始めている証です。
さて、合同説明会を開催する企業や団体は実に多種多様であり、その主催によって集まる企業はもちろん、就活生にも特徴が見られます。
そして参加するにあたり、自分はどんな説明会に行けばいいか、どこが主催するものが好みか、しっかりと考察することが重要となります。
考察する上で注目する点はいくつかありますが、私は特に「就活生の私服率」に注目しています。
それでは「ゴウセツの特徴」を、就活生の私服率に注目して考えてみましょう。
といっても、私の出した結論は至極単純。
1,私服率の高さと、その説明会の知名度の高さには、強い相関がある。
2,説明会と選考ないし内定に強い関係がある場合、私服率は極めて低くなる
という2点です。
1については、やはりリクナビやマイナビが主催する合同説明会は集まる人が多く、それだけ「とりあえず就活をはじめてみた人」の割合も大きくなります。
もちろん説明書きに「私服可」とありますから、私服で来る人が多いのは普通です。
ただ、それほど知名度の高くない合同説明会は、私服の参加者が極めて少ないのです。これはきっと、「就活に本腰を入れている人」の割合が大きいからでしょう。大々的に宣伝していないような説明会に来ているのですから、就活に対する意識が高いのです。
2については、簡単に理解出来るはず。
「『スーツで』とは書いてないけど、『私服可』とも書いていないし…スーツで行った方がいいよな?」と考える人が多いようです。
このように、就活生の「就活に対する意識」の高さと、「合同説明会での私服率」には負の相関があり、私服率が低いほど意識が高いように思われます。
ダラダラと書きましたが、何が言いたいかというと、
マイナビの合同説明会にスーツで行ったら、みんな私服でちょっとガッカリした
ということです。
せっかくクリーニングに出したばっかりだったのに…。伝われ〜